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  2. さまざまな進路
天秤

高校を卒業したら、さまざまな道に分かれているものです。
まず一つ目の大きな分かれ道は「進学」か「就職」か、その先の分かれ道は「専門学校」か「大学・短大」か、就職なら「どのような職種に就くのか」ということ。
ここでは高校生の皆さんが実際に直面する、さまざまな進路について解説します。

短期大学、4年制・6年制大学、専門学校、就職

高校を卒業するころ真っ先に直面する進路は、進学か就職か、ということですね。
しかしこれを決めるには自分が将来どのような仕事について、食べていくのか、ということをしっかりと考えておく必要があります。

なぜなら「何となくとりあえず進学」という感じで進学した場合、将来その学問を生かせる専門的な仕事がない場合があるから。

だからこそ高校生の今の段階で、具体的に何の仕事をするのか、ということを考えておくべきなのです。
それができないと、誰でもできるような流れ作業の派遣社員などの仕事についてしまい、不安定な生活を送ることにもなりかねません。
自分がどんな仕事をやりたいのか、ということがはっきりすると、その専門分野を学ぶためには、短大に行くべきなのか、4年制あるいは6年制大学に行くべきなのかもはっきりします。

また目指すものが美容師や音楽関係などなら、専門学校に行くことが必要になる場合もあるでしょう。
その場合は今からでもそのような分野の勉強を進めることができる、ということ。
自分の将来像が描けると、それに向けて具体的に進むためのモチベーションも上げられるんですね。

また高校を出たら就職する、という方ももちろんいます。
すでに専門課程のある高校に通っている場合はその分野に就職すればいち早くエキスパートとして活躍することになる場合も。
普通科から就職する場合も、若い段階から社会に出て働くことも決して悪いことではありません。

高卒でもしっかりと実績をあげ、立派な社会人になっている人もたくさんいますので、就職する決意を固めている場合は、現在の高校生活での学業をしっかりと行い、社会にでるための適性を見につけておくことが重要です。

大学で学ぶ専門的な学問

以前はとりあえず大学に行けば、就職はできる、といった風潮の時代がありましたが、現在はまったく逆の状態です。
専門的な学科に通っていないと大学まで出たのに自分が納得できるような就職先がないばかりか、就職すらできなかった、ということも。
ですから高校生のこの時期が最も重要!

今自分を行かせる専門分野の仕事を研究し、その仕事を目指して学べる学科のある大学を目指すべきなんですね。
そういった意味では自分がやりたいと思っている仕事内容から、それになるためにはどのような資格や大学などの専門分野が必要かをチェックしておかなくてはなりません。

目指す仕事について

具体的に目指す仕事は、もちろん自分がやりたい仕事であることがポイント。
ただし専門的な仕事はそれなりの学力や知識、スキルが必要になるものですから、自分の力や個性にあった仕事をいくつかピックアップして検討することをおススメします。

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