面接で聞かれる質問はだいたい同じ
採用面接では求人に応募をしてきた理由や、現在どういったスキルを持っているかというようなことが聞かれます。
新卒で就職活動をしている人にとっては面接はとても緊張する場面となるものですが、実際にはそこで聞かれる質問というのはどこも同じようなことが多く、きちんと対策をしていくことで心配なくのぞむことができます。
採用面接時によくある質問としては「なぜこの会社を選んだか」「自己PR」「趣味は何か」「自分の性格をどう分析するか」「これまでの学校生活で何が一番印象に残っているか」といったようなものがあります。
他にも「アルバイト経験はあるか」や「好きな本はあるか」「尊敬する人は誰か」といったようなことを聞かれることもあるようです。
こうした内容については就活マニュアルで模範解答がかなり丁寧に説明をされていたりするので、自分なりにいくつか質問項目をリストアップしてそれについての回答例を準備しておくようにしましょう。
マニュアルに頼り過ぎないことも大事
就活についてはかなり徹底的に研究したマニュアル本が出ているので、業種や業態によってどういった回答が模範的であるかといったようなことまで解説をしてくれています。
ですがそうしたマニュアルを読みすぎてしまうと、自分の意見の全く無いただの文章としての回答になってしまう危険性があります。
マニュアル本を丸暗記してしまうと、いざ本番で想定外の質問が来た時に対応ができず、突然黙ってしまうというようなことも起こってしまいます。
また緊張のあまり覚えたことを忘れてしまい、手元のメモをカンペに使うというようなこともありますがこれもかなり印象がよくありません。
事前に質問を想定した準備をすることは重要ですが、それを丸暗記してしまってはどこか機械的な応答となってしまい採用担当者によくない印象を与えてしまいます。
あくまでも丸暗記ではなく自分の言葉で伝えられるよう、模擬面接などを通して本番の空気に慣れる練習をしておいてください。