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  3. 4年制(6年制)大学

一般的に専門性の高い分野の学問を学ぶところ、というイメージがあるのは「大学」ではないでしょうか。
大学の場合は4年制、あるいは6年制ですので、より長い期間専門的な分野の知識を見につけることができます。
ここでは大学に進学した場合、そこで学べること、その先の進路などについて解説します。

大学で学べることとは?

国文や英文などの文系の学科はもちろん、より専門的な学科が多く、医学の分野や科学技術の分野、経済や法学の分野などの専門の学科もありますので、進む道によっては大学でしっかりと学び、国家資格などを取ることによって将来の仕事が決まってくることも。
おもな学科は文学部、教育学部、農学部、法学部、経済学部、歯学部、医学部、薬学部、工学部、獣医学部、水産学部などがあります。

大学は全国に非常に多く存在しますので、その大学のレベルによっても就職の状況については違ってきます。
そういったことからも、まず就職したい職種を確定し、その職種や会社に多く進んでいる大学をピックアップしていくとよいでしょう。

大学の種類

大学には国公立大学、私立大学といった大きなたてわけと、また医科大学、看護大学、薬科大学、畜産大学、科学技術大学、教育大学など、より専門性を高めた大学もあります。
そういったことから自身が目指す仕事によっては、そのような専門的な大学をチョイスする必要がある場合も。
また最近ではがっかがより細分化され、専門的なピンポイントの分野について掘り下げて学べる大学も増えていますので、科目などについても詳しく調べるほうがよいでしょう。

大学を出てからの進路について

一般的には国立の有名大学を出た学生の場合、文系でもさまざまな仕事に就くことができるようです。
例えば専門分野だから、というかたちでなくても、マスコミ関係だとか、広告代理店、金融機関、大手商社などに就職する場合など。
しかしやはり大学で専門分野についてしっかりと学んだ場合は医学部なら医師免許を取り医療機関へ、看護大学なら看護師の国家資格を取って看護師に、薬科大学から国家資格をとって薬剤師に、などといった進路をたどることになります。

仕事の内容によってはこのように「国家資格」などを取る必要もありますので、目指す方向性によっては、大学を出て国家試験に挑み、資格を取ることが次の目標となるわけですね。
しかしいずれにせよ、このように将来のビジョンを明確にして進路をとっていくと、現状の勉強が「何のため」「どのようになるため」なのかがはっきりとするため、高校時代からしっかりと頑張れるようになるのです。

高校時代の学業は、なんの役に立つのかよく分からない、という意見をよく聞くものですが、このようにビジョンをはっきり持つとずい分違うものなんですね。