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  3. どうしてもマンガやテレビを見てしまう

気持ちが集中できないときにするべきこと

明日テストで勉強をしなければいけないのに、気がつけば手近にあったマンガに手が伸びてしまいいつの間にか数時間が経過してしまっていた。
そんな悩みも中高生なら一度くらいは経験があるのではないかと思います。

心の中では「やらなきゃ」という気持ちはあるのに、なぜだか実際に腰を浮かせることができないという時には、自分の中で現実逃避のスイッチが入ってしまっています。

現実逃避の理由は複雑で「やりたくない」というだけでなく「努力をしても結果が出ないかもしれない」「問題が解けないというストレスを感じたくない」といったようことが複雑に入り込んでいます。

誘惑が届かないところにあえて身をおいてみる

こうした現実逃避は一度してしまうと癖になってしまい、なかなか自分の精神力だけでは払拭することはできません。
そこでどうしても集中して物事に取り組めないというときにおすすめしたいのが、あえて誘惑を身の回りから遠ざけるということです。

自宅で勉強するならマンガやゲームを目に入らないところにしまったり、勉強する場所からテレビが目に入らないようにするといった具合です。
机の上もきちんと整理整頓して、手を伸ばせば届く距離に携帯や漫画を置かず、片づけてから勉強に取り掛かりましょう。
特に携帯は友達からメッセージが来た時など、音や振動が鳴ると気になってしまうので、自分が勉強している部屋とは別の部屋に携帯を置くのがベストです。

また、自分の部屋で勉強するとなると、自分以外誰いないという安心感などで誘惑に負けてしまう事もあるので、リビングなど家族が通るような場所で勉強を行い、見張られていると感じる環境の中で勉強するとより集中出来ます。

図書館や学校で勉強するといったことも、視界に誘惑を入れないという意味では効果的です。
精神的に遠ざけるのが難しいならまずは物理的に誘惑が手に入らないところに自分が移動するというのが一番の対処法です。