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高校生といえば、年齢でいえば15歳そこそこから17歳といった感じですので、まだまだ子どもといえますね。
この頃からいきなり将来について考えろ、10年先は?20年先は?一生続けられる仕事は?などといわれてもピンと来ないのが自然なのかもしれません。
しかし今大人として生きている者からアドバイスさせてもらうなら、是非今のうちに5年先、10年先、20年先についてライフプランを考えて欲しいのです。

現代はある意味自分磨きが難しい

現代はさまざまな情報が溢れていますし、何もかも便利で、ある意味なに不自由ない生活を送っている人がほとんどかと思います。
高校生にもなると、スマートフォンをいじりながら友人といつでも繋がって…などほんの20年前には考えられないような世の中になりました。
しかしそのような昔には家の固定電話しかなかったため友人に連絡するにも怖いお父さんが出て、「○○さんいらっしゃいますか?」と自分としては最大の礼儀を払って緊張しながら電話をしたもの。

それでもかけてくる時間が遅い!と切られてしまう場面もあり、子供心に常識を体感したものでした。
しかしそのような経験をすることはなくなり、常識とはなにか?ということすらどう学習してよいか、また親の側もそれをどのように教育すべきが認識していない人もでてきています。
だからといって常識はずれでは大人になって真っ当仕事をして生きていくことはできませんから、自分自身で自分の人間性を磨く必要があるのです。

そのためにはネットではなく、等身大の自分自身が人とかかわりを持つ、コミュニケーションを取るようなところを作るべきかと思います。

何をしたいか分からない!夢がない!それも当たり前かも…

やや話がずれましたが、やはり10代の高校生はよく「何をしたいのか分からない!」「将来について考えたけど想像できない」「夢って別にない」といった話をしています。
しかし考えたことがない、選択肢になるその情報も知らない、という場合もあるのではと思います。
ですからこの機会にまず焦らずにどんな仕事があるのか、ライフプランってどういうことなのか、など考えてみることをおススメします。

以前はそういったことを考えたほうがいいよ、というアドバイスすらない時代でしたので、そういった意味では今は何でも調べることができ、知ることができますので非常に恵まれているんですよ。

身近な大人に質問してみましょう!

高校生の時代というものは今現在大人も誰もがみんな通ってきている道です。
当時は誰だって将来について、どうしようか、やりたいことって何だろう、自分の生きがいってどういうことだろう、と考えたものです。
ですから、まずは話しやすい、信頼のできる身近な大人の人に、「あなたの高校時代はどんなことを考えていた?将来について考えた?」と問いかけてみてください。
どんな立派な人でも、みんな当時はあれこれ悩んでいたり、挫折していたり、また何も考えてなかったことを後悔していたりするもの。

それを聞いてみるだけでもあなた自身のこれからの生きかたについて何かのきっかけになるはず。
ずい分いろんな面でプラスになるはずですよ。

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